半人前な短大教員の日常(一応ソーシャルワーカー)

教員なのか、ソーシャルワーカーなのか、ただのお節介な暑苦しい人なのか、迷走している短大教員の日常です。

受容は難しい、それが精神保健福祉士であっても

一昨日、息子氏の発達検査の結果を聞いた。

本人同席のもと。

自分のことを自分の知らないところで決めるのはしんどいから、そして、何よりも困ってるのは本人だから。

結果は、自閉スペクトラム、注意欠陥・多動性症、軽度知的障害だそうだ。本人にはっきりと、特別な支援が必要だよと告げられた。

息子氏は最初、固まってて、でも自分は周りと違うということを薄々気がついていて、しっかり診断がついてショックを受けた様子。ぽろぽろ涙をこぼしてた。

私も薄々気がついてたけど、同席させて良かったのかとか、受けさせなきゃよかったのかとか、気持ちが揺れる。特に軽度知的障害は、本当に微妙なところで、78と89が乱高下してる結果を見て、ものすごく動揺してしまった…そんなはずはないと思う反面、予想通りだよなと思うこともあったりして…

まずは薬を飲んで、少し変化を見ようとはなったけど、それも効くかどうか…

ママとしてはこれからどうすればと不安になる…だけど、精神保健福祉士としては、これで対策をうって、今から療育にはいれば、おとなになってから楽だよと言うじぶんがいる…

当分かかるよな、絶対受け入れるのに時間はかかる。大概のことはなんとかなるって思ってきたけど、難しいよな。